eスポーツとは？

「エレクトロニック・スポーツ」の略で、コンピューターゲームやビデオゲームを、“スポーツ競技”として捉えたものです。「eスポ元年」と呼ばれた2018年、eスポーツの世界市場規模は9億ドル（約900億円）、日本国内の市場規模は前年の13倍となる約48億円を記録しました。また、2019年の茨城国体では国体史上初となるeスポーツの全国大会が開催され、岩手からもウイニングイレブン、ぷよぷよeスポーツ、グランツーリスモの選手が出場しました。このようにeスポーツは爆発的な成長を見せており、国民的スポーツとして浸透し始めています。
 

IWATE e-Sports Cup "Sta×Sta"について

2020年。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、東京オリンピックの延期に続き、全国大会、都道府県大会、地区大会…あらゆるスポーツ大会やイベントが相次いで中止・延期となり、部活を頑張ってきた子どもたちは目標を見失ってしまいました。今年の選手たちは試合に勝ったときのよろこびも、負けたときの悔しさも味わうことができません。それは大人も同じ。そして、スポーツを頑張る人たちだけでなく、趣味や文化活動に打ち込む人たちも例外ではありません。活躍できる舞台が失われています。
 
行き場のない思いを抱える人たちがたくさんいる中で、何かできることはないか。そこで考えたのがeスポーツ大会の開催です。距離も、年齢も、障がいの有無も関係ない。こんな状況だからこそ熱くなれるもの。それこそがeスポーツであり、スポーツに打ち込む人たちを応援し続けてきた雑誌「Standard」が成すべき使命であると確信し、本大会を企画しました。
 
「岩手をひとつにするのはスポーツだ」
 
岩手スポーツマガジン「Standard」による、岩手発オンラインバトル。距離を超え、年齢を超え、障がいの有無を超え … いま未知なる空間に、新たなドラマが生まれる。
 

いまこそeスポーツで戦おう!!